V:tR がやってくる!

目次

前編
よくある世界観
中編
不自由なゲーム
後編
幼童
「ちょうろうちょうろう」
長老
「うむ何だ」
幼童
「こんど新紀元社から新しいヴァンパイア物RPGが出るっていうじゃないですか。しかも何だかヴァンパイア:ザ・マスカレードの続編だって。あれって一度やってみたかったんですよ。新しく出るんならぜひ一つ」
長老
「うむやろう」
幼童
「でも長老、ヴァンパイアってもう死んだゲームなんですよね?」

(長老、物も言わずに噛む)

幼童
「いててぼくが言ったんじゃないですよう」
長老
「誰だ、そんなふとどきなことを言うやつは」
幼童
「イマドキPCが怪物だってだけでいきがってんじゃないぞ、設定多すぎてやるきがおきねえ、ですって」
長老
「なるほど。確かに怪物をやるゲームは他にもあるし設定も多いな。しかし、だ」
幼童
「あ、そうなんですか? じゃあいいや。ぼくも設定多いの面倒なんでパスします」

(長老、徹底的に血を吸う)

長老
「ばかもの、設定が多いといってもそれは“より長く遊ぶために”であって、プレイするだけなら憶えることはほとんどない。まず次の記事を読め。それからヴァンパイア:ザ・マスカレードの続編ではなくて、別のゲームだからな」

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